犬の散歩時間はどれくらいが良い?伸び伸び散歩させるコツも紹介!

犬の散歩時間はどれくらいが良い?伸び伸び散歩させるコツも紹介!

「犬の散歩時間ってどれくらいがいいのかな?」

という疑問を抱えている方はたくさんいるでしょう。

犬にとっての散歩は、健康な体と心を維持するための大切な日課であり、犬種によって目安となる散歩時間が異なります。

 

そこでこの記事では、犬に散歩が必要な理由と、犬種ごとの目安散歩時間、それから伸び伸び散歩をさせるためのコツについて詳しく解説していきます。

 

・犬に散歩が必要な理由は?

では早速、犬に散歩が必要な理由について、詳しく見ていきましょう。

 

・・本能が満たされる

犬には「ニオイを嗅ぐ」という本能があります。

毎日散歩に連れて行かないと、犬が持つ本能を満たせなくなってしまいますので、ストレスの原因になるのです。

 

ストレスは人間にとっても大敵ですが、犬にとっても大敵です。

ストレスをため込みすぎると、心と体の健康に悪影響をもたらしてしまうことがありますので注意しましょう。

 

・・運動不足の解消に繋がる

適度に散歩をすることによって、運動不足の解消に繋げやすくなります。

運動不足になると、肥満になったり、生活習慣病を発症したりする可能性が高くなりますので、どのような犬種でも必ず散歩に連れていくようにしましょう。

 

・・ストレス発散に繋がる

散歩は犬にとってストレス発散の手段でもあります。

特に室内犬は、常に部屋の中に閉じこもっているため、外に出ないと心の健康にも良くありません。

 

また、家にいることが当たり前になってしまうと、外に出ることが怖くなったり、ちょっとした物音で過度な恐怖を感じたりするケースもありますので、定期的に散歩に連れていき気分転換をさせてあげましょう。

 

・犬の散歩時間はどれくらいが良い?

冒頭でも解説したように、犬の散歩時間の目安は犬種によって異なります。

以下、小型犬、中型犬、大型犬それぞれの散歩時間目安について、詳しく解説していきます。

 

・・小型犬の散歩時間目安

小型犬の散歩時間目安は、1回あたり20分から30分ほどと言われています。

距離にすると、1キロから2キロが目安です。

これを朝と夕方の2回行うのが理想的です。

 

ただし、小型犬にも様々な種類があり、それぞれで散歩時間の目安が変わってきますので、不安な方やペットショップのスタッフや、獣医師に相談してみることをおすすめします。

 

・・中型犬の散歩時間目安

中型犬の散歩時間目安は、1回あたり30分ほど、距離にすると2キロほどと言われています。

ただし、狩猟犬や牧羊犬などの運動量が多い犬種は、1回あたり1時間から2時間ほどの散歩が必要です。

 

回数は小型犬同様、朝と夕方に1回ずつがおすすめです。

 

・・大型犬の散歩時間目安

大型犬の散歩時間目安は、1回あたり30分から1時間ほど、距離にすると2キロから4キロが目安です。

回数は、朝と夕方に1回ずつがおすすめです。

 

中には、

「大型犬だからたくさんの運動が必要なのでは?」

と感じる方もいるでしょう。

 

確かに、大型犬は小型犬と比べると運動量が多く、散歩時間をしっかりと確保してあげる必要があります。

ただし、体が大きいということもあり、過度な散歩は体に負担を与えてしまう可能性がありますので注意してください。

 

・犬を伸び伸び散歩させるコツは?

散歩時間をしっかりと確保したとしても、犬が楽しく散歩をしてくれなければ意味がありません。

以下、愛犬を伸び伸び散歩させるためのコツについて、詳しく解説していきます。

 

・・しつけをしっかりと行う

愛犬と楽しく散歩をするためには、しつけをしっかりと行うことが大切です。

そうすることによって、飼い主が注意したり、リードを引っ張ったりする回数も減りますので、楽しく散歩ができるようになります。

 

散歩に必要なしつけについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、興味がある方は是非チェックしてみてください。

(散歩の記事の内部リンク推奨)

 

・・愛犬とコミュニケーションを取る

愛犬を伸び伸び散歩させたいと考えているのであれば、コミュニケーションを大切にしましょう。

中には、散歩中にずっとスマホをいじっていたり、愛犬の方を全く見なかったりする飼い主の方もいますが、これでは犬が寂しさを覚えてしまいます。

 

犬は散歩中に飼い主を見ることが多いのですが、これはコミュニケーションを取ったり、不安を解消したりするためです。

アイコンタクトを取ったり、適度にスキンシップを取ったりしないと、愛犬に楽しく散歩をさせてあげられなくなりますので注意しましょう。

 

・・フレキシリードを使う

広くて安全なルートを散歩コースにしているのであれば、フレキシリードを使ってみるのがおすすめです。

フレキシリードというのは、長さを自由に調整できるリードのことを指します。

 

危険を感じた場合はリードを短くすることもできますし、伸び伸び歩かせたいという場合はリードを伸ばすこともできますので、利便性はかなり高いです。

 

呼び戻しの訓練も行いやすいリードとなっていますので、是非活用してみてください。

 

・まとめ

犬の散歩時間は、犬種によって大きく異なります。

また、愛犬の体調や状況などによっても変わってきますので、今回紹介した目安時間を参考にしながら、愛犬に合った散歩時間を考えてみてください。

 

また、適度に散歩をしていたとしても、散歩が機械的になっていると愛犬に楽しんでもらえませんので、コミュニケーションやスキンシップを意識しながら散歩を行うようにしましょう。

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