犬の散歩コースは変えるべき?コースを変えるメリットやコツを紹介!

犬の散歩コースは変えるべき?コースを変えるメリットやコツを紹介!

犬の散歩コースは変えるべき?コースを変えるメリットやコツを紹介!

犬を飼っている方の中には、

「毎回同じコースで散歩をしているけど、変えた方がいいのかな」

という疑問を抱えている方もいるでしょう。

 

そこでこの記事では、犬の散歩コースは変えるべきなのか、変える時のコツはあるのかということについて詳しく解説していきます。

 

・犬の散歩コースを変えるメリットって何?

結論から言ってしまうと、犬の散歩コースは定期的に変えた方が良いです。

以下、その理由について詳しく見ていきましょう。

 

・・ストレスを軽減できる

我々人間も、毎日同じ物を食べ、毎日同じところに行っていると飽きてしまいますよね。

これは犬も同じです。

 

定期的に散歩コースを変更することによって、散歩が持つストレス軽減効果を高めやすくなるのです。

 

・・好奇心が満たされる

散歩コースを定期的に変えることによって、犬の好奇心を満たせるようになります。

そうすることによって、より活発な性格にもなりますし、ストレスも軽減できるようになりますので一石二鳥です。

 

・・認知症予防にも繋がる

散歩コースを適度に変えることによって、歩く道や景色が変わりますので、犬の脳に刺激を与えられるようになります。

脳に適度な刺激を送ることによって、活動をより活発にできますし、老化スピードの抑制にも繋がりますので、認知症予防にもなるのです。

 

・・社交性が磨かれる

定期的に散歩コースを変えることによって、同じく散歩をしている他の犬と触れ合う機会が生まれます。

そうすることによって、社交性を磨けるようになりますので、吠え癖の改善などにも繋げやすくなります。

 

・・縄張り意識が出ない

犬をはじめとする多くの動物は、自分の縄張りを持つという習性があります。

散歩コースがいつもと同じだと、そこが自分の縄張りだと勘違いしてしまい、他の人や犬に吠えたり、威嚇したりするようになってしまうのです。

 

散歩コースを変えることによって、縄張り意識の低下に繋げられますので、他の犬との喧嘩やトラブルなども避けられるようになります。

 

・犬の散歩コースを変えるコツと注意点

では次に、犬の散歩コースを変えるコツと注意点について、詳しく見ていきましょう。

 

・・普段とは逆回りで散歩をする

犬の散歩コースを変えようと考えている方の中には、

1からコースを考えなければならないな・・・」

と悩んでいる方もいるでしょう。

 

ただ、その必要はありません。

ちょっとコースを変えるだけでも、見える景色が全く変わるため、先ほど紹介したメリットや効果をしっかりと得られるようになるのです。

 

普段とは逆回りで散歩をするだけでも、犬にとっては良い刺激になりますので、コースを考える時間がないという方はいつもと反対周りで散歩をしてみることをおすすめします。

 

・・コースを変えず時間帯を変える

「他に安全なコースがない」

という場合は、コースを変えるのではなく、時間帯を変えてみましょう。

 

時間帯を変えることによって、景色も当然変わりますし、通行人や交通量も変わってきます。

これも、犬にとって大きな変化、刺激となりますので是非試してみてください。

 

・・大幅なコース変更はしない

散歩コースを変更する際は、大幅なコース変更をしないようにしましょう。

大幅なコース変更をしてしまうと、犬が新しい道に戸惑ってしまい、不安や焦り、ストレスを感じるようになってしまいます。

 

・・頻繁なコース変更は避ける

定期的に散歩コースを変えることは大切ですが、頻繁なコース変更は逆効果です。

頻繁にコースを変更すると、先ほども解説したように犬が戸惑ってしまいますので、一度コースを決めたら最低でも数週間は同じコースで散歩をするようにしましょう。

 

・・安全なコースを選ぶ

コース変更をする際は、安全面に配慮することが大切です。

コースを変えたとしても、通行量が多かったり、道幅が狭かったりするとコース変更をするメリットを最大限に得られなくなってしまう可能性が高くなるのです。

 

コース変更をする際は、まず飼い主が下見を行い、安全を確認できてから犬と一緒に歩くようにしましょう。

 

・・リードを変えてみる

「コース変更をして時間が経っていないけど、なんだか犬が散歩に飽きているみたい」

このような悩みを抱えている方は、リードを変えてみましょう。

 

リードに不満があると、犬は散歩嫌いになりますし、散歩中に動かなくなってしまう可能性も高くなります。

リードには様々な種類がありますが、伸び伸びと散歩をさせてあげたいという場合はフレキシリードがおすすめです。

 

フレキシリードは、長さを自由に変えることができますので、犬のストレスを軽減しながら散歩を楽しんでもらえるようになります。

車が来た時や人とすれ違う時などは、リードを短くしてロックすることもできますので、安全性も抜群です。

 

・まとめ

長期間同じコースで散歩をしていると、犬が散歩に飽きてしまいます。

定期的に散歩コースを変更することによって、愛犬に刺激を与えられるようになり、ストレスの発散効果を引き出しやすくなるのです。

 

ただし、散歩コースを変更する際はいくつかの点に注意する必要がありますので、今回紹介したことを参考にしながら、時間をかけてじっくりとコースを考えていくようにしましょう。

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