犬が散歩でリードを引っ張る原因は?正しい対処法も紹介!

犬が散歩でリードを引っ張る原因は?正しい対処法も紹介!

犬が散歩でリードを引っ張る原因は?正しい対処法も紹介!

散歩中、愛犬にリードを強く引っ張られた経験がある方はたくさんいるでしょう。

中には、

「そんなの日常茶飯事だよ・・・」

という方もいると思います。

 

そこでこの記事では、犬が散歩でリードを引っ張る原因と、正しい対処法について詳しく解説していきます。

 

・犬が散歩でリードを引っ張る原因は?

では早速、犬が散歩でリードを引っ張る原因について詳しく解説していきます。

 

・・好奇心旺盛な性格

散歩は犬にとって楽しみの1つです。

中には、12回の散歩を心待ちにしている子もたくさんいます。

外には様々な植物がありますし、様々な景色も広がっています。

このような状況にテンションが上がりすぎてしまい、リードを強く引っ張る子もたくさんいるのです。

 

・・フレキシリードを使っている

長さを自由に調整できるフレキシリードは、愛犬家からかなりの人気を集めています。

ただ、犬との距離が定まらないというデメリットもあります。

犬との距離が定まらないと、犬が混乱してしまい、思わずリードを引っ張ってしまうこともあるのです。

 

フレキリードが悪いと言っているわけではないのですが、リードが原因で引っ張り癖が出てしまうこともありますので注意しましょう。

 

・・上下関係が構築できていない

犬との上下関係が構築できている場合、犬は飼い主の指示や表情などを注意深く観察しながら行動しますので、リードを引っ張られることはありません。

ただ、上下関係が構築できていない場合、犬が自由に動き回ってしまいますので、リードを強く引っ張られる可能性が高くなるのです。

 

・リード引っ張りの危険性とは?

では次に、犬にリードを引っ張られることの危険性について、詳しく見ていきましょう。

 

・・事故のリスクが高まる

犬のリード引っ張りが日常的に行われている場合、事故のリスクが高くなります。

小型犬の場合は何とか制止できるかもしれませんが、中型犬や大型犬の場合、力負けしてしまうこともありますので注意してください。

 

・・犬同士の喧嘩の原因になる

飼い主が犬を制止できないと、他の犬と喧嘩になる可能性が高くなります。

他の犬と喧嘩になると、自分の愛犬がケガをするだけでなく、他人の犬にも危害を加えてしまうことになりますので、できるだけ早い段階で引っ張り癖を治すようにしましょう。

 

・犬が散歩でリードを引っ張る場合の対処法

では次に、犬が散歩でリードを引っ張る場合の対処法について詳しく解説していきます。

 

・・長さが調整できないタイプのリードを使う

日常的にリードの引っ張りが行われている場合、長さが一定のリードを使ってみてください。

そうすることによって、犬が飼い主との適切な距離を理解しやすくなりますので、引っ張り癖を改善しやすくなります。

 

・・引っ張ったら止まる

リード引っ張りを改善させるためには、

「リードを引っ張ってはいけない」

ということを犬に伝える必要があります。

 

ただ、犬は言葉を話せませんので、行動で伝える必要が出てきます。

リードの引っ張りを改善するためには、犬がリードを引っ張ったらその場で一旦止まるという方法がおすすめです。

 

この時に、

「ダメ!」

NO!」

「引っ張らない!」

というように、犬の目を見ながらしっかりと注意することで、しつけの効果を高めやすくなります。

 

・・主導権が自分にあることを伝える

犬との上下関係が構築できていない場合は、主導権が自分にあることを伝える必要があります。

この時におすすめなのが、犬がリードを引っ張ったタイミングで飼い主がUターンして方向を変えるという方法です。

そうすることによって、

「主導権は自分にある」

「行き先は自分が決める」

ということを犬に伝えられるようになります。

 

・上手に散歩ができるようになったらフレキシリードを使おう

愛犬にリードの引っ張り癖がある場合は、長さが一定のリードを使うのがおすすめです。

そうすることによって、犬が飼い主との適切な距離を理解できるようになりますので、引っ張り癖を改善しやすくなります。

 

こう聞いて、

・フレキシリード=悪

と考えてしまう方もいると思いますが、決してそういうわけではありません。

 

フレキシリードを使うことにより、愛犬を伸び伸び散歩させられるようになりますし、呼び戻しのしつけも行いやすくなります。

 

フレキシリードは、使い方や使うタイミングによっては一般的なリードよりも高い効果や魅力を発揮してくれますので、ある程度上手にお散歩ができるようになったらフレキシリードに変更してあげましょう。

 

・まとめ

犬のリード引っ張りを放置していると、飼い主との上下関係が崩れるだけでなく、事故や喧嘩の原因にもなります。

どのような犬でも、正しくしつけをすればリードを引っ張ることなく、お利口に散歩ができるようになりますので、今回紹介したことを参考にしながらしつけを行ってみてください。

 

犬のしつけには比較的時間がかかり、1回や2回注意しただけでは引っ張り癖が改善されないかもしれませんが、決して諦めず、根気強く指導していくようにしましょう。

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